えいたです。
今日は帰国したさっちゃんが来てくれました!
年齢層高めのメンバーばっかりで申し訳ない…笑
【1.八重島 – 2番】
・音取りをやりました。一応、最後まで。
また次回以降もやると思われるので、今日お休みの人は一通り見ておくようにしてください。
【2.Sicut Cervus】
・基本的にはこれまでの復習。
→ポリフォニーのアルシステージス、メロディーの掛け合い、
リズムの受け渡し、他パートの動きの意識、終盤の裏拍での動き
・和音の確認、特に、49小節目前後を重点的にやりました。
51小節目のSop.とBas.の音があってるか
【3.花は咲く】
・前回同様、基本に立ち返り楽譜通り歌うように心がけ。
全体的なところでは、一番(~43小節目)はあっさりと、43小節目からの部分は少し内省的な雰囲気をしっかり出しつつ、以降終盤にかけては積極的にニュアンスを表現していきたい。
・天満教会はよく響くと思われるので、子音は意識して入れるようにしたい。
・ベースについて。29小節目等に見られる掛け合いについては、ちょっとこってり目に歌うことにしました。
→サビに向けて予兆を感じさせるため
・43小節目からの部分について重点的に練習しました。特に51小節目からの男声部については少し厳しめの音色で演奏することになりました。
具体的には、単語の語頭や子音はしっかり発音する、など。
テナーはデュナーミクの指定が細かくついていますが、しっかりその音量で歌えるようにしましょう。
・89小節目、ffになった瞬間が小さくならないように(直前のピッチの高さに負けないようにしたい)。
・59小節目等からの「誰かの思いが見える~」について、表現の解釈が難しいような話が出ましたが、サビに向けて歌詞の内容が積極的になってくることから、しっかり心理的な距離感を表現していきたい、ということになりました(暖かい音色で)。
【その他連絡事項】
・もろもろ締め切り設定ありの依頼がありますので、時間を見つけて対応お願いします。
→ホール取り、1st選曲、チラシばさみ など。
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本日も「花は咲く」の歌詞解釈についての話が出ました。
実際自分自身も、作詞者自身が「亡くなった方の視点で」作ったという背景もあり、
若い合唱団である自分たちにはなかなか、まだ感情移入できない部分も多々あるなぁ、
自分にはまだ歌いこなせないなぁと思うことも多々あります。
それとは別に、同じフレーズが繰り返し出てくるなど、聞き手を飽きさせないために
この歌の中にどのような起承転結を思い浮かべて、パフォーマンスとして演奏するかも
同時に考えていなかければならないことだと思っています。
「歌い手のための」というのは自分たち自身を念頭に置いたアプローチでありますが
同時に「聞き手のための」を考えつつ、この曲をしっかり作りこんでいきたいと思う今日この頃でした。