2015年10月10日(土) @ 大淀コミュニティセンター
練習内容:
(1)安里屋ユンタ
(1)途中からですが、すみません。
39、47、57小節と転調が続くところですが、途中のはめなければならない箇所を
ひとつずつ和音の確認をしていきました。
・中間部のテンポ変化について、37小節目からritして39小節目のpoco meno mosso(今までより少し遅く)に入る。47小節目からtempo primoで元のテンポに戻る。
47小節目はtempo primoかつespressivoのため、直前部との音楽的な表現の違いに注意。
・39小節はA♭dur。転調に向けて、まずはこの音と40小節目の音をはめる。
・40小節はアルトが根音なのでしっかりめに入る
・41小節3拍目からナインスの音以外の人でもう少しはめておく。
(例:41小節3拍目 Bが根音、Des第3音、F第5音)
・45小節目はE♭durの和音。
・転調前の46小節3拍目の和音(D)をまず決める。(Ddur)
47小節目はAdurを意識する。根音となる音は47小節目2拍目のベースのAなので意識しておく。また、同小節3拍目のテナーのAも重要。
・47小節アルトのEの音は低くなりがちだったので注意。明るい音でした。
・そこからのメロディーはmolto espressivoなので表情豊かに歌っていきましょう。
・49小節1拍目のAdurの和音も綺麗にはめる。
・50小節目2拍目のHmol add9の和音もポイント。
・54小節4拍目ソプとテナーのDの音は宿題となりました。pだし難しいですね。。
そのあとのベースとアルトも勢いよく入らないよう注意。
・57小節目のcon motoは「動きをつけて」の意
休憩中に楽典超ミニ講座が開かれました。
・3音・5音・9音は和音の根音からの距離です。
・根音は和音の核となる音です。5音は根音と合わせて和音の骨組みを形成しています。
・対象の和音が何か、を判断するコツとしては、3度ずつ離れているような2音から探す、というのがわかりやすいと思います。
・根音が置かれていない和音も楽譜上に存在することがありますが、その場合はコード進行から判断できるような場合があります。
転調前の和音は根音が何かを判定することが難しい場合が多々あります。
その他連絡・所感
・合宿のアンケート回答お願いします。
・合宿代の返金があるそうです。
・下期総会と忘年会日程12/26で良いですか?
・再来週、八重山を歌ったことのあるテナーさんが見学予定だそうです。
2週間ほど和音の確認を主にやってますが、楽譜を見てすぐに何の和音で~とかわからない私にはなかなかハードな練習です。これを機会にもっと知識と経験を積みたいところです。