今回は演奏会1stの曲について書いてみます。
だがしかし!
チラシで公開されているのが2曲、しかも両方”Ubi Caritas”
というわけで、題して“Ubi Caritasについて思うこと”
まとめて”うびうび”とか呼ばれちゃうこともある2曲ですが、どんな違いがあるんでしょうか。
作曲家は“Maurice Durufle”と“Ola Gjeilo”の2人です。
モーリス・デュルフレさんとオーラ・イエイロさんです。
どっちも名前(音)に馴染みがないので、僕は最初楽譜の手書き感がある方とない方という区別をしていました。←
この2曲、実は去年の春合宿中に行った少人数アンサンブルで選曲されました。そこで人気が出てそのまま一年間歌い続けています。
やはり名曲らしく最初っから美味しいスルメ、うん最高。
Maurice Durufleの方は既に当HPに動画がありますので御覧ください。天満教会さんに訪問した時のものです。
この曲はローマ法王の英国訪問の際にも歌われたそうです。
こう見るとものすごく雰囲気出ますね。表現ってこういうものかぁって思わされます。
Ola Gjeiloの方は動画はありませんので他の方が歌っている動画の紹介をしてみたいと思います!
まずはQuartonalという4人組アンサンブルグループの動画です。
非常に穏やかで、心がサラーッとなります。この動画見てすぐにアマゾンでQuartonalのCDをポチってしまいました!
私達が歌うのは無伴奏なのですが、なんとOla Gjeilo本人がピアノ伴奏をしている動画を見つけました!
いやぁこちらも素晴らしい音源ですね!合唱団ももちろんですが、何よりもピアノがめちゃくちゃ素晴らしい。お家で聞いてただけで泣きそうになってきました、私。
色々見ていると、Ola Gjeiloはそもそもピアニストでもあるらしく、その他の動画でも伴奏を聴くことができます!
動画に勝手に叱咤激励されたところで私達も私達の音楽をしようと思います。
実は1stの選曲候補として日本語と英語のUbi Caritasも挙がっていました。
日本語は髙田三郎 典礼聖歌321番「いつくしみと愛」
英語はChristpher Hoh 「Where Charity and Love Are」
まぁ両方僕が挙げたんですけどね。
特に英語版はラテン語と英語が伸縮しながら絡みあう美しいメロディと、ハッキリとしかししなやかに移りゆく和声が人類の歴史と世界を感じさせます。(誰だ?動画に影響されてるなんて言ってる奴は。)
ここで、Ubi Caritasの曲の意味、有史以来の謎を明らかにします!
とか格好良く書きたかったですが、私自身キリスト教に明るくもないし、そもそも謎なんてあるのかどうか分かりませんし・・・。
Ubi Caritasそのものの意味を知りたい方は、”Ubi Caritas 意味”等で検索すれば素晴らしいサイトが数多くございますのでそちらをご参照ください。
なんだか思うことというより動画紹介で終わってしまった感じがありますね。
でもきっとこの記事を読んでUbi Caritasのことを好きになってくれる人が増えているはず!そう思って今夜も眠ります。おやすみなさい……zzZ