2stについて思うこと : 第二回演奏会特集 vol.2

実はもう三日後に演奏会は迫っています。

しかし私の中の私、いや待てよそいつ誰だ、がvol.1で終わってしまうのはどうだと言って引き下がりません。

というわけで2stについて書いてみます。

2stといえばとりまの中では企画ステージ的位置づけ、いわゆるクラシカルな進行ではなく、工夫を凝らしてお客さんに楽しんでもらおうという感じ!

学生の時はよく劇なんかしてましたが、まぁあくまで歌おうということで、でもライトな感じでということで、ポップスステージ!

とりまのポップス選曲は世の中の合唱団が選ぶものとはかけ離れちゃってます。どこの合唱団がV系歌うんだ、と。

でもV系のメロディ、コード進行はアツくて、意外と合唱と親和します

「合唱はメタルだ」と、とりまのメタル好きお兄さんは言いました。

まぁそれの真偽は置いといて、世の中オケのポップスアレンジとかあるんだし、V系の合唱アレンジがあってもいいと思ってます。

ともあれ今回既に露出している2曲について、またまたYOUTUBEでこれはと思ったやつを挙げていきます。

まずは『高嶺の花子さん』backnumberの原曲から。

何やら若者の間ではカラオケでこれを歌っておけば間違いないという感じだそうで。ピュアに了承した私もカラオケでとりあえず歌ってます。

自身を持ってなよなよしてるところが良いですよね~。僕も中学生の頃本当にこんなこと考えてました(笑)

んで、高嶺の花子さんで良いなと思ったアレンジはこれですね。

やっぱなんだか皆でわいわいやってるの好きですね。聞き所はギターのカッティングと、グルーブ感ですかねぇ。ギターにはもうハッとさせられますし、全体のバランス感とリズム感がとても心地良いです。

どうでもいいけど左の歌のお兄さんが職場の先輩に似てます。

次は『会いたくて会いたくて』西野カナの原曲。

西野カナ上手いなーってなります。いまいち震える気持ちは分かんないです。

当時は”震える”は携帯のバイブのメタファーではと本気で考えましたが上手くこじつけられませんでした。

アレンジではこれですね。もはや歌でもないですが。

トレモロにビビってCメロ2に気づきませんでした(笑)

こう聴くとクラシックギターにとても合いますね。リズムも少しフラットに変えられているのもあるのかもしれません。

会いたくて会いたくてはもう一つ動画紹介します。これです。

会いたくて会いたくて感がものすごくて。フルコーラスやって欲しかった(笑)表現ってなんだろうって考えさせられますね。いい意味で。

動画をあさって見ると、合唱の時とは大きな違いを感じました。合唱は楽譜を如何に歌うのか、ポップスは如何に原曲を忠実に再現するか、もしくは如何にアレンジするか。合唱の方が明らかにプレイヤーに残された余地が大きいのでそういう意味では面白いですね。ポップスはポップスでアレンジする楽しみがありますが、アレンジの種類は多くなかったのは残念でした。ピアノアレンジ、ギター弾き語りアレンジ等はたくさんあるのですが、やっぱ複数人でやった時に面白くなるなと。原曲の再現はやっぱり本人に任せれば、と思ってしまいます。合唱を他のジャンルにアレンジしても面白いんだろうなぁと思いますが、なかなか難しそうですね。

以上でした!ちょっと練習しなきゃいけないので急ぎ足ですみません!ではまた今里でお会いしましょう!

2016年2月26日 – 28日 合宿記録(2st・MT議事録)

ライです。
合宿の2st練習記録&議事録です。

2st全体

練習時間は計6hほど。
合わせ、動き・オーダーの確認、ソロ練を行った。

□高嶺の花子さん

【変更箇所】
・Cメロ一部(104 – 108小節)、ソロにけいちゃん追加
【練習内容等】
・最初の5人組テンポ急がぬよう気をつける。
・大サビ伴奏の練習。funはnで伸ばす。
・全通し音源の音程が悪すぎたのでノリだけでなく周りと自分の音程も意識しよう。
・上記に関連して発声が乱れがち、特に母音がアホになるので気をつける。
・Bass 156小節の音程確認。
【課題】
・”ラストのフェルマータは拍通り”が浸透してない模様。

□会いたくて会いたくて

【変更箇所】
・頭ソロ、4小節目2拍目で女声がフェルマータしている間に一歩出て始める。
女声合唱の入りのテンポも少し落とす。
【練習内容等】
・主に通し。
・Bassメロディが少し急ぐ。
・会いたくて会いたくて”Fu”るえる。特にソプラノ、アツく。
・ソロ時の伴奏、自身を持って。
【課題】
・ラスト転調打率100%ではない模様。

□嘘

【変更箇所】
・60小節目からのソロと67小節目からのソロ担当者入れ替え(姉御・誠⇔ひめ)
【練習内容等】
・8小節目でテンポ回復、忘れずに。
・43小節目からのブリッジ、メロディはもういないので好きに盛り上げてOK。
ただしアホっぽくならぬよう。
・一番サビは伴奏落ち着いて。ラスサビはメロディ聞きつつなら出してOK。
・67小節目アウフタクト、ソロの出が遅れる。

□今夜月の見える丘に

【変更箇所】
・テンポをほぼ原曲通りに。
【練習内容等】
・48小節目からのサビ縦揃える。
【課題】
・ブリッジの音と歌いまわし
・ブリッジ最後(64,65小節目)のdim.cresc.の処理

□未来予想図Ⅱ

【変更箇所】
・ラストのBassパートは楽譜通りに。
【練習内容等】
・メロディが遅れるので言葉を食い気味に、軽く。
・Aメロアルトメロディは低いので続く男声は抑え気味で。
・サビ、1軍・2軍の中でのまとまりと各軍での関連性を抑える。
・ラストの和音の練習。大分まとまったぽい。
・サビ一回目で盛り上げすぎない。ペース配分考えて。
【課題】
・全通しでラストの拍が合わなかった。


 

合宿ミーティング議事録

全体的に結果ベースで書きます。詳細が知りたければ私まで。
議題は下記
・ステマネ資料確認
・3st衣装について
・持ち物リストについて
・録音機設置箇所
・打ち上げについて
・連盟A,B区分について

以下、詳細説明
□団員用当スケ読み合わせ

【特記事項】
・会場設営の役割分担をしたので見ておいてください。
・全員今一度見ておいてください。
【変更内容】
・お手伝いさん集合時間14:50に変更
・カメラさん入り追記
・最終発声場所追記@舞台

□進行表読み合わせ

【特記事項】
・基本的に長めにとっているので予定よりは早く終わると思います。
・こちらも進行に不安のある人は見ておいてください。
・礼はアンコール後、最後に一度です。
・2stは最終曲終了後そのまま暗転→インタミアナウンスです。

□演奏会オーダー

【特記事項】
・全員確認をお願いします。
【変更箇所】
・far away アルト 中瀬⇔宮石
・1st 柏原削除
・センター追加

□影アナ原稿読み合わせ

【特記事項】
・2stはアナウンスとの絡みが多いので要点は当日確認できたらと思います。
(最終発声の時間)

□3st衣装

沖縄、八重山っぽく、かつ実現可能な衣装を検討
【結果】
・上下靴黒(カタチは不問)+ハイビスカス(担当宮石)

□持ち物リスト精査

担当未定箇所は割当、その他追記、変更有り。
詳細は持ち物リストver.0.3を参照(変更箇所は緑の塗りつぶし有り)
変更理由等知りたければ私まで

□録音機設置箇所

客席後方中心9席を録音用とする。
詳細はステマネフォルダ→録音機用区域.xlsx

□打ち上げ

お手伝いさんたちは招待(それぞれ依頼者が連絡)
OB/OGはお金はもらうが誘う
場所は六角鶏2号店@なんば 3500円/人

□連盟区分

Bになりました。(安い方)
コンクールに出る意志は特にないようです。

Ubi Caritasについて思うこと : 第二回演奏会特集vol.1

今回は演奏会1stの曲について書いてみます。

だがしかし!

チラシで公開されているのが2曲、しかも両方”Ubi Caritas”

というわけで、題して“Ubi Caritasについて思うこと”

まとめて”うびうび”とか呼ばれちゃうこともある2曲ですが、どんな違いがあるんでしょうか。

作曲家は“Maurice Durufle”“Ola Gjeilo”の2人です。

モーリス・デュルフレさんとオーラ・イエイロさんです。

どっちも名前(音)に馴染みがないので、僕は最初楽譜の手書き感がある方とない方という区別をしていました。←

この2曲、実は去年の春合宿中に行った少人数アンサンブルで選曲されました。そこで人気が出てそのまま一年間歌い続けています。

やはり名曲らしく最初っから美味しいスルメ、うん最高。

Maurice Durufleの方は既に当HPに動画がありますので御覧ください。天満教会さんに訪問した時のものです。

この曲はローマ法王の英国訪問の際にも歌われたそうです。


こう見るとものすごく雰囲気出ますね。表現ってこういうものかぁって思わされます。

Ola Gjeiloの方は動画はありませんので他の方が歌っている動画の紹介をしてみたいと思います!

まずはQuartonalという4人組アンサンブルグループの動画です。

非常に穏やかで、心がサラーッとなります。この動画見てすぐにアマゾンでQuartonalのCDをポチってしまいました!

私達が歌うのは無伴奏なのですが、なんとOla Gjeilo本人がピアノ伴奏をしている動画を見つけました!

いやぁこちらも素晴らしい音源ですね!合唱団ももちろんですが、何よりもピアノがめちゃくちゃ素晴らしい。お家で聞いてただけで泣きそうになってきました、私。

色々見ていると、Ola Gjeiloはそもそもピアニストでもあるらしく、その他の動画でも伴奏を聴くことができます!

動画に勝手に叱咤激励されたところで私達も私達の音楽をしようと思います。

実は1stの選曲候補として日本語と英語のUbi Caritasも挙がっていました。

日本語は髙田三郎 典礼聖歌321番「いつくしみと愛」


英語はChristpher Hoh 「Where Charity and Love Are」


まぁ両方僕が挙げたんですけどね。

特に英語版はラテン語と英語が伸縮しながら絡みあう美しいメロディと、ハッキリとしかししなやかに移りゆく和声が人類の歴史と世界を感じさせます。(誰だ?動画に影響されてるなんて言ってる奴は。)

ここで、Ubi Caritasの曲の意味、有史以来の謎を明らかにします!

とか格好良く書きたかったですが、私自身キリスト教に明るくもないし、そもそも謎なんてあるのかどうか分かりませんし・・・。

Ubi Caritasそのものの意味を知りたい方は、”Ubi Caritas 意味”等で検索すれば素晴らしいサイトが数多くございますのでそちらをご参照ください。

なんだか思うことというより動画紹介で終わってしまった感じがありますね。

でもきっとこの記事を読んでUbi Caritasのことを好きになってくれる人が増えているはず!そう思って今夜も眠ります。おやすみなさい……zzZ

8/8 Sat. 練習記録

ライです。、練習記録です。
練習連絡すっかり忘れてました。すみませぬ。

◆概要
・狩俣ぬくいちゃ
全般的な音取り。雰囲気掴み。

・花は咲く
課題確認。少しだけ試行錯誤。

・Ubi Caritas
現状確認。ラストの和音。

・Sicut Cervus
テンポ感。表現の詰め。

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9/27~28合宿 練習記録

色々やりましたが全部書くと長すぎるので天満音楽祭に向けての内容をメインに。

【曲名】
ⅰ.Zefiro
ⅱ.Laudate
ⅲ.ライチャリ

次回の課題
ⅰ.Zefiro
・最後のページ
・ちげえ 水炊きがエエです
・強弱
・何とかぼやっと出来てきた
・piagnerのとこ和音とか
・必死感軽減、楽しく歌おう
・テンポ変わり目なんとかしよう
・目線意識
・e primavera のとこの受け渡し
・嘘つき!!

ⅱ.Laudate
・最後 (et in seacula~)
・16小節~ 縦揃える
・子音建てたい nとかsとかmとか lorumのmとかね
・フレーズ感、歌いまわし
・ドミソのLaudate丁寧に

ⅲ.ライチャリ
・思い出すために
・男声のノリに置いていかれないような女声に俺はなる
・ここだけは外さない。どこかはあなたの胸の中に。
・流れが切れないようにだけは。
・アクセント、リズム感、海苔
・ロビコ感は出したくない。あくまで外に向けて。
・お客様の反応を見れるといいね。

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